いりこができるまで
いりこの島 伊吹島
瀬戸内海のひうち灘にある伊吹島は江戸末期より続くいりこの産地。
いりこになる片口いわしの漁場として、好条件が揃っています。
周囲に広がる燧灘(ひうちなだ)は、遠浅で海流が緩やかなため、骨や身が柔らかい片口いわしが育ちます。
鮮度の良いいわしは、加工すると水が浸透しやすく、だしの出がよいいりこになります。
やまくにでは伊吹島をはじめ、瀬戸内海周辺で獲れた良質ないりこを更に選別し、
お客様へお届けしております。
水揚げから乾燥まで 30分
小さな伊吹島は、漁場と加工場が近いため、水揚げからで上げ、乾燥までが非常に短時間。
抜群の鮮度を維持したまま一連の作業ができるので、いりこの生産地としては絶好の環境です。